昭和31年石川県金沢市生れで金沢大学付属高校、東京大学法学部を経て平成3年に司法試験に合格。

弁護士として20年以上にわたり東海地区のみならず東京、横浜、千葉、大阪、金沢、伊勢地区のエネルギー関係、自動車関連、IT関係、不動産会社、輸送機器関係、セラミックス、医療法人、社会福祉法人、ホテル、印刷業、厨房機器メーカー等、企業の顧問弁護士として企業法務を扱うと同時に、

一般民事訴訟（代金回収、不動産訴訟、労働事件等）、商事訴訟（会社間訴訟、代表訴訟、債権回収等）、それに知的所有権訴訟を数多く遂行してまいりました。このほか、個人の依頼者の方の問題として遺産相続、離婚等の家事事件、交通事故案件、不動産等の問題も多く扱ってまいりました。

現在、複数の会社の監査役、社会福祉法人理事、海事補佐人等も務めています。

公職、研究活動としては、平成16年度～平成21年まで愛知大学法科大学院教授として民事法演習や知的所有権法、独占禁止法等を担当しました。

このほか、平成8年度に名古屋大学法学部非常勤講師を、名古屋大学法科大学院非常勤講師と南山大学法科大学院非常勤講師を平成17年度から平成23年度まで、愛知教育大学非常勤講師を平成7年度から平成23年度まで、平成12年度に弁理士会東海地区研修担当講師、平成15年以降弁理士会能力担保研修講師を務めています。

また、愛知県の東三河地区には、顧問先など旧くからのお付き合いが多い関係で平成9年から豊橋ロータリークラブの会員です。

日本国際経済法学会と日本工業所有権法学会に所属するほか、東京大学法学部の「知的財産法研究会」及び「著作権法研究会」、それに名古屋大学「知的財産法研究会」等にも参加しています。

「ソフトロー研究叢書　知的財産とソフトロー」（共著　有斐閣）
「不正競争の法律相談」（共著　青林書院）
「知的財産法の実務と研究」（共著　六法出版）
「Ｑ＆Ａ　商標の法律実務」（共著　新日本法規出版）
「現代法律実務の諸問題平成19年度研修版」（共著　日本弁護士連合会編）
「訴訟の理論と実務（2）」（単著　弁理士会研修所）　他（関与判例　法律雑誌に紹介されたものに限ります）
特許権に基づく通常実施権者地位確認等請求事件
　判時1609号137頁、判タ927号244頁
特許権侵害に基づく損害賠償請求事件　
　判タ980号261頁
組合理事長に対する代表訴訟事件
　判時1680号128頁
特許権に基づく相当対価請求事件　
　判タ1028号227頁
医療法人理事の退職金請求事件
　判タ1095号126頁
特許権侵害差止等請求事件
　判タ981号263頁
商標権侵害に基づく損害賠償請求事件
　判時1954号144頁

（旧）弁護士会規定に基づき法律相談費用は30分で5000円をめどとし、訴訟の費用についても予め十分にご説明、ご相談の上でご了解いただいたうえで取り決めさせていただくことにしています。